脳をヒントとするコンピュータ開発に、昆虫が鍵となり得るのか?神経科学者のフランシス・S・チャンスは「なり得る」と考えています。 この最先端のトークでは、トンボの正確な狩猟能力やアフリカのフンコロガシの怪力といった昆虫の驚異的能力の例を紹介し、その小さな脳の中に張り巡らされた神経細胞の神秘的な仕組みを解き明かすことが、コンピュータやAIなどの飛躍的な進歩につながる可能性があること語ります。